お尻の穴(肛門)の周りが痒い原因と対策

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お尻の穴(肛門)の周りがなんか痒いな~と
感じる時ってありますよね?

ただ、場所が場所だけに大っぴらに触ったり
掻きむしることもできずにムズムズすることもあるかと思います。

人目を憚って影でポリポリ…

そもそも何でお尻の穴の周りが痒くなるのでしょうか?

実はその痒み、とっても危険な状態かもしれません。

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▼目次

  1. 肛門の周囲の痒みの原因
  2. 痒くなった時の対策
  3. 普段からできる予防法


肛門の周囲の痒みの原因

肛門の周囲の痒み




原因1.肛門周りの汚れ
肛門周囲がかゆくなるにはいくつかの原因が考えられます。

多くは排便後の洗浄が上手にできておらず、便が肛門周囲に付着している状態で、
便に含まれる菌が皮膚に炎症を起こして痒みをもたらします。

以前、和式便器が多かった時は拭き残しがあったりと、
痒みやイボ痔の原因となったことが多かったそうですが、

現在はウォシュレット付便器が増えているので少なからず改善されていると
考えられます。

ウォシュレット


ちなみにウォシュレットで肛門を洗浄する時間なのですが、
人によっては数秒で済ませる人もいれば、数分間起動させる人もいるそうです(;’∀’)

汚れが落ちることが大前提なのですが、お尻の穴の周りの皮膚はデリケートであるため、
水を照射しすぎると逆に皮膚が刺激され、痒みの原因と
なることがありますので、なるべく短時間で済ませる方が良いでしょう。



原因2.汗などの体質
多汗の人に多いのですが、お尻の穴周辺が汗で蒸れてしまい、
痒みが出ることがあります。

普段から肛門周りを綺麗に保っていても汗が刺激となる場合は
よくあるそうで、ワキの下などが痒くなりやすい人は
肛門も同様の症状が出やすいと考えられます。

洗濯もの


通気性の良い下着を選ぶことはもちろんですが、
もし肛門周囲に毛が生えているようであれば
脱毛することもお勧めします。

お尻の穴の周辺は汗が溜まりやすい上に、毛の影響で熱が逃げにくい状態にあります。

また肛門周りはもちろん、陰部周りや睾丸に毛が生えている場合も
総じて肛門周辺も痒みが出やすいようです。

自前でも脱毛はできるので、どうしても気になる場合は
試してみても良いかもしれません(´・ω・`)


尚、余談ですが人によっては汗が鉄臭いという体質の方もいるようで、
ワキガや裾ワキガとは違った金属臭?のようなニオイを発すると言います。

なんか変な汗のニオイだな~」と感じたら
お尻周辺の臭いと合わせて気にかけてみるとよいでしょう!

※鉄臭い汗についてはこちらで詳しく解説してます。


さらに、多汗の人は夏以外でも痒くなるケースがあるようですので
ご自身の体調や生活習慣・リズムを把握しておく必要があるでしょう(´・ω・`)




原因3.肛門掻痒症(こうもんそうようしょう)
肛門掻痒症(こうもんそうようしょう)とはお尻の穴の周りが
痒くなる疾患で、肛門周囲湿疹と呼んだりもします。

上記のような汚れや汗の原因以外で、無性に痒くなったりする病気で
この疾患に陥ると肛門周辺がムズ痒くなり、我慢できずに掻いてしまうと
皮膚がボロボロになり、余計に痒みが増します。

病気と言っても皮膚病などではなく、感染の心配などはありません。

これは肛門をウォシュレットで洗い過ぎたり、入浴中に石鹸で
肛門をゴシゴシ洗いすぎたり
といった刺激により
皮膚に傷ができたり赤くなったりしてできる疾患です。

痒いので掻きむしってしまうと、皮膚が腫れて盛り上がった状態になり、
余計に痒みが増し、重度化します。


痒い


一旦重度化してしまうと、痒みが慢性的に襲ってくるため
中々治りづらくなります。
※痒いのを我慢してそっとしておけば治ります。

痒くて我慢できず、掻いてしまい、痛痒くなってしまったら
肛門科などクリニックにいくことをお勧めします。

痒みや腫れを和らげる薬をもらえるので、そちらを服用してください。


尚、原因が肛門掻痒症ではなく乾癬の場合もあります!

市販薬ではあまり効果は見込めないので専門医を頼ってください。
※乾癬についてはこちらで詳しく解説しています。



便をした後、汚れを落とすためウォシュレットで長時間肛門を流していたり
トイレットペーパーでゴシゴシ拭きすぎたりと、強い刺激を与え過ぎると
肛門周りの皮膚が痛んできます。

肛門周辺は皮膚がデリケートですので、やり過ぎには十分注意しましょう!




痒くなった時の対策

痒くなった時の対策



対策1.刺激しすぎない(掻かない)
まず大前提として「掻かない」ことです。掻いてしまうと
患部が余計に刺激され、熱を持ち、症状が悪化します。

痒いのを我慢してやり過ごせばある程度症状は落ち着き
勝手に治っていきます。


とはいえ・・・

痒いのを我慢というのは難しいですよね(;’∀’)

そこで、とっておきの対処法をお伝えします。

それはアイスノンをお尻に挟むです!


綺麗に身体を流し、汚れが一切無い状態で
小さいアイスノンを直接だと冷たいのでビニールに入れるか
薄いタオル(布など)にくるんでお尻に挟みます。

アイスノンが無ければ氷嚢でも代用はききます。


挟む際は、お尻の穴周辺にアイスノン(冷たさ)が当たるようにします。

急激に冷やすと患部が痛み逆効果になるので、冷たさがじんわり伝わるようにすると
徐々に痒みがおさまってきます。

少々恥ずかしい行為なのですが、正直色々試した中で
一番効果が高かったです( `ー´)ノ

どうしても痒みが我慢できない時は試してみてください。
人目につかないところで(笑)




対策2.市販の薬を塗る
実はこれが確実な対策ではあります。薬局にいけば肛門周りに効く
痒み止めがしっかり売ってます。


どれが良いか分からない場合は薬剤師に尋ねてみると良いでしょう。

でも正直に
肛門周辺の痒みに効く薬はないですか?

と聞くのは恥ずかしいですよね。 私も聞けません(笑)


そういう時は
「脇下などの患部に塗っても大丈夫な痒み止めありますか?」

と聞くと、肛門につけても問題ない薬を出してくれます。


ちなみに私はこの聞き方で買いました(‘ω’)

それ以外にも軟膏や坐薬など、痒み止めのコーナーに案内してもらえたら
自分で見つけてみるのもありです。

よほど症状が酷くない限りは、内服薬(飲み薬)などは避けて
塗り薬だけにしましょう。

また、店舗購入がどうしても恥ずかしい場合は薬局で
モノを下調べしてネット購入するのもありです!

※痒み止め 市販薬はこちら (Amazon)




対策3.病院で受診する
症状が酷く、市販の薬やアイスノンでも聞かない場合(笑)は
病院やクリニックの皮膚科、若しくは肛門科を受診しましょう。

肛門掻痒症でなくとも処方箋でもらえる薬は市販薬と違い
効果がありますし、即効性があります。

ちなみに私は受診するのが恥ずかしかったので
変装して(メガネに帽子をかぶって)いきました(笑)


医療機関へ行くことに躊躇いを感じる方も多いようですが
実は大切な確認作業でもあります!

肛門周辺が一時的に痒いだけであれば問題ありませんが
陰部に感染症や疥癬(かいせん)といった皮膚病である場合も
考えられます。

大事に至る前に、短期間で治らないようであれば
迷わず医療機関へ頼ってください。

※陰部周辺の痒み原因についてはこちらでも解説してます。





普段からできる予防法

普段からできる予防法




予防1.常にクリーンな状態を保つ
原因の多くが便をした後の汚れが基で痒みが生じる為、
その際に清潔に保つことが重要です。

まず、便が終わったらウォシュレットの水圧を一番弱くして
優しく水をお尻の穴に吹きかけます。

時々水圧を強くして便を吹き飛ばすように吹きかける人がいるようですが
これでは肛門周囲の皮膚には刺激が強すぎます。

しかも不衛生ですし( ゚Д゚)

軽くウォシュレットで水をかけたらトイレットペーパーで
優しく拭き取ります。
可能であれば柔らかい素材のペーパーが良いでしょう。

おそらく一回では汚れが取り切れないので、
またウォシュレットで水をかけ、ペーパーで拭き取るといった流れを
2~3回繰り返します。


肛門周囲に刺激をあたえず、時間をかけてでもゆっくりと処理しましょう。




予防2.入浴時の予防法
入浴


汗をかきやすい人は、入浴時にしっかりと汚れを落とすことはもちろんですが
擦り過ぎて皮膚に刺激をあたえすぎないようにしてください。

お尻の穴の周りは入浴タオルではなく、手に石鹸をつけて
直接患部をゆっくり洗ってください。

洗う際も直立姿勢ではなく、身体を曲げてお尻をひん剥くように
後ろに突き出して万遍なく洗えるようにします。

そして綺麗に流し、入浴後はしっかりと拭き取りましょう。


ここで注意したいのが、お風呂上りは血行がよく、
肛門周辺も熱をもってます。
お尻周りに毛が生えているようであればなおさらです。

周囲の目もありますが、可能であればドライヤーの冷風を
肛門周りにあて
、しっかりと乾かすと同時に熱を逃がしてあげることが重要です。 
これ意外と効きます(‘ω’)




予防3.洗いすぎないこと
総括すると、お尻の穴(肛門)の周りは皮膚が大変デリケートの為
洗う時も擦り過ぎず洗い過ぎないようにしましょう。

トイレで洗浄する時も、温水温度は低めにして水圧は下げ、
短時間で終わらすようにした方が良いと思います。


肛門周辺には皮膚を健康に保つバリア機能が備わっており
洗いすぎると、そのバリアまで壊してしまうため、
外からの異物(便など)に対抗できず、皮膚が化膿してしまいます!

必要以上に気にしすぎず、痒みが出てきたらアイスノンなどで
一時的に冷やし、患部に触らず、そっとしておきましょう。



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また、疲労が溜まっている人は、普段の汗よりもニオイがキツく
なる場合があります。

いつもより汗のニオイが臭い?と自覚したら
肛門周辺やワキの下などに疲労から生まれる疲労臭
出ていることも考えられます。

普段の生活リズムが狂っている時などは
体調変化にも十分気を付けてくださいね(^^♪

※疲労臭についてはこちらで詳しく解説しています。





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