幼児期にできる湿疹の種類と予防・対策

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子供の幼児期には様々な湿疹が夏・冬関係なく
顔から背中から全身にできる時があります。

中には痛みや痒みを伴うものもあり、親としては
気が気でない日が続きます。

そこで今回は、幼児期にできる湿疹の種類と予防・対策について
ご紹介します。




幼児期にできる湿疹の種類

●アトピー性皮膚炎
 →幼児の多くがこのアトピー性皮膚炎にかかることが多く
  幼児湿疹の代表的な症状といえます。
  顔や頭などに赤い湿疹ができ、強い痒みが出てきます。
  乳児脂漏性湿疹と症状が似ているのが特徴です。

 【原因
  アトピー因子と言われる遺伝子的なもので、親からの遺伝が
  多くの原因です。またダニやハウスダストといった衛生面からも
  引き起こされることが多く、部屋を常に清潔に保つことが重要です。

 【対策
  皮膚を清潔に保つことが肝心ですので、部屋を綺麗にすることはもちろん
  小まめに肌着を変えたり、保湿クリームを使って皮膚を乾燥させない等
  細心の注意をはらいます。
  また、洗剤や柔軟剤も子供用の無添加品を利用して環境と整えてあげます。
  アトピー性皮膚炎は慢性的に症状が現れるため、一度治まっても
  環境が悪いとぶり返してきます。常に清潔な環境を保っておきましょう。

 
●汗疹(あせも)
 →アトピーと合わせて多いのが、この汗疹(あせも)です。
  以前は夏だけの湿疹症状でしたが、最近では冬でも現れます。
  首の周りやおしりなど蒸れやすい部分にブツブツと現れるのが
  特徴で、痒みが生じます。

 【原因
  幼児は大人より体温が高いため、多くの汗をかきます。
  そして汗腺が鍛えられていなため、汗を外に出すのが苦手で
  どうしても汗疹ができやすい状態にあります。
  夏はもとより冬でも暖房が利いた環境で、厚着をしていると
  大人は丁度良くても幼児には暑く、汗疹ができることがあるので
  注意が必要です。

 【対策
  マメな入浴と着替えをして、汗が溜まる首筋やお尻は汗をかいたら
  すぐに拭いてあげましょう。また日中はもとより寝ている時も
  大人より寝汗をかくので、洋服の着せ過ぎ、布団のかけ過ぎは
  十分にきをつけましょう。


●面皰(ニキビ)
 →乳児・幼児に現れる新生児ニキビは、見た目は中高生のニキビと変わらず
  顔に赤い湿疹ができます。顔中に赤くブツブツができる為
  顔中が真っ赤に見えます。これは自然と治ることが多く
  さほど問題ではありません。

 【原因
  主な原因は皮脂の分解ができずに、皮膚表面で毛穴や肌に溜まってしまい
  ニキビを引き起こすといわれています。元々幼児は母親からの女性ホルモンの
  影響で皮脂の分泌が多く、ニキビができやすい状態といえます。

 【対策
  常に清潔にすることが一番の対策です。
  幼児用の石鹸で綺麗に洗顔していくことで徐々に解消していきます。
  そして洗顔後は保湿クリームで皮膚表面を保護しておきましょう。


●食物アレルギー
 →顔中に赤い湿疹ができ、風邪に似た症状が出てきます。
  咳や痰、嘔吐や下痢、重症の場合は意識障害を起こします。
  
 【原因
  いわゆるアレルゲンとなる食物を与えてしまわないよう
  新しい食べ物を与える際は十分に注意が必要です。
  特に乳製品、小麦、卵といった3大アレルゲンは与える前に
  検査しておくと良いでしょう。

  また近年では大豆、そばといった食材もあります。
  ※小児科などで相談してみてください。

 【対策
  アレルギー検査を必ず行う必要があります。
  アレルゲンとなる食物が判明した場合、軽度であれば
  2歳くらいまでは避けておきましょう。

  消化器官が発達してくれば徐々に治まってくることがあるので
  成長に合わせて食べさせてみるとよいでしょう。



基本は肌を清潔に保ってあげること

幼児の湿疹の種類

まずは以下の3点を気を付けていきましょう。

・肌着やおむつ、シーツをマメに交換する
・肌着の着せすぎや生地の種類に気をつける
・室内の温度・湿度に気をつける


幼児は大人に比べ雑菌・バイ菌に対しての肌抵抗が弱く
様々な肌トラブルを引き起こします。

ただこれはどんな幼児でもほぼ通る道で、
何事もなく過ぎていく方が現代では難しいといえます。

多くの幼児が一度は経験してくるものですし、
しっかりとした対策をとっていれば、ほぼ自然治癒するのも
幼児ならではといったところです。

よほど気になるようであれば医者に診てもらうのが一番ですが
ほとんどは時間が経てば治るので、まずは落ち着いて
観察してみるとよいでしょう。


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