住所と所在地と居所 違いはなに?

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日本では場所を特定する時に
住所」「所在地」「居所」「地番」と
様々な表記が出てきます。

用途によって使い方が変わるのは何となく
分かりますが、具体的に何が違うのか?

今回はそれぞれの使い方や違いを
明確にしてみようと思います。

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▼目次

  1. 住所と所在地 何が違う?
  2. 住所と所在地の使い分け・使い方
  3. 居所と住所の違いは?



住所と所在地 何が違う?

住所と所在地 何が違う


住所や所在地、具体的に何がどう違うのか
まずは分かりやすく概要を列挙していきます。



●住所

住所はいわゆる「住んでいるところ」であり
生活の拠点にしている場所です。

一般的な日常生活の場所として捉えられ、
生活の中心地を指すものと認識されています。

人に居住地を尋ねる時には
住所は?」って聞きますよね?

日常的に場所を示す言葉として使われるのが
「住所」です。




●所在地

所在地とは建物(不動産)が存在する場所の事を指します。

県庁所在地」「会社の所在地」といった使い方で

が介在しない場合の用途で使われます。


例えば
○○さんが住んでいる住所」という使われ方はありますが
○○さんが住んでいる所在地」とは言いません。





住所と所在地の使い分け・使い方

住所と所在地の使い分け


住所が介在します。

対して所在地はモノ(不動産)のある処に対する表記で
は介在しません。


明確な使い分けは主に公的な書類などで見受けられます。



例えば・・・
Aというマンションの301号室に住んでいる
太郎さんがいます。


・Aマンションの所在地の場合
 県・市・町名・番地までの表記になります。


・太郎さんの住所の場合
 県・市・町名・番地+マンション名・号室 まで表記


上記の通り所在地の場合は、番地までしか表示しません。
住所の場合は、建物名と号室名まで表示します。


建物(不動産)に対してなのか、
人に対してなのか、分かりやすく使い分けると
このようになると考えます。






居所と住所の違いは?

居所と住所の違いは?


居所とは、継続して住んでいるものの生活拠点というほどの
結びつきがない場所
を指します。


住所」と類似していますが、
住民登録などを行って明確にその人の生活拠点と示されているのが
住所であり、

仮住まいや一時的な住まい、住まいを間借りしているなど
事実上その人の生活拠点というには弱い処
「居所」と解釈すると分かりやすいと思います。


・ホームレスの住まい
・単身赴任先の住まい
・入院している病院


など、住所登録をしていないが居る(住んでいる)場所を
指します。


例えば刑事ドラマなどで刑事が
ヤツ(犯人)の居所はどこだ?
ホシの居所を吐け!

といったシーンがあるとおり、
明確な住まいではない、生活拠点ではない場合に
使用することが多いようです。


但し、民法では居所について
住所が知れない場合には、居所を住所とみなす
と規定されています。

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公的文書などは住所が優先されますので
居所を住所欄に書く際には十分に注意が必要となります。


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