キッズウィークは形骸化!有給取得できず実施企業が僅かな理由!

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小学生の夏休みなどの長期休暇の一部(数日)の時期をずらし
大人の有給休暇の取得促進を狙った「キッズウィーク」政策

先のプレミアムフライデー同様、政府主導の実現性の乏しい
内容に辟易な意見が飛び交っていますが、
実情として実施が難しい企業が相次ぎ、まさに形骸化!

今回はキッズウィークの実施が困難な理由を明確にしていきます。・


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キッズウィークの本来の意味とは?

キッズウィーク

働き方改革を掲げている政府の新たな目玉として発信している
大人の有給休暇取得を促す目的で作られた「キッズウィーク」

全国の全国の小中高校が本案の対象であり、
夏休みの開始・終了時期を都道府県ごとに変えて、休暇の一部を
別の時期に移し替えるというもの。

例:8月の最終週の一週間の休みを、9月の第一週にするなど

●公立校:原則義務化
●私立校:協力体制を求める


つまり、子供の休暇に合わせて大人が有休を取ってください、
という制度です。

経済の活性化だけでなく、大型連休が地域ごとに違うので
行楽地の混雑回避や高速道路の渋滞緩和など
観光業界への景気上昇を見込んでいるようです。

さらに政府では、休日を増やす(ズラす?)ことで
家族団らんの時間が増え、家族の絆を深める狙いとのこと。



キッズウォークは実施できない?形骸化する理由

さて、そもそもキッズウィークは子供が休みになろうが
大人が有給休暇を取得できなければ意味がありません。

形骸化の懸念される点として、
まず「国民の祝日ではない」ことです。

祝日であれば各企業の就業規則に則り、
正々堂々と休みを取る事がまだできますが
キッズウィークの当てにされているのは「有給休暇」です


現在、日本の有給休暇取得率は48
半分以下になっています。

つまり、このキッズウィークが制度として成立するには
有給を取りやすい環境づくりが求められるわけで、

ただ単に休みを取れ~!だけでは
「子供をダシに使ったイヤらしい制度」という感は拭いきれません。


親(大人)が休みを自由に取れなければ家族団らんも絆も
あったものではなく、キッズウィーク中に親が仕事であれば
子供の相手は誰がするの??

といった様々な困難状況が出てきます。

政府も企業に対して有給を義務化するくらいの協力を得なければ
キッズウィーク制度が形骸化するのは目に見えています。


また、子供がいない人への配慮が無い!といった意見もあるようで
差別的な制度といった側面も見え隠れします。

子供がいればキッズウィークという名目で少~しは
休みがとりやすいかもしれませんが、子供がいない世帯は
有給取得理由にもならない事態になりかねませんね(/ω\)


そもそも労働における休暇取得と子供の有無は別問題なので
子供にかこつけて休暇取得を促すのは、少々ズレた制度は否めません。

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有効求人倍率が高い状況であれば、リクルートの目玉として
設ける企業もあるかもしれませんが、大方の企業は実施が難しく
制度として取り入れても利用者無し=形骸化するのがオチですね(*_*;

プレミアムフライデーでも議論されましたが、
ただ単に休みを増やすだけでは業務のしわ寄せが残業として
降りかかってきます。

根本的な問題を無視した浅はかな政府の構想には
皆辟易してますが、国から休暇を強制されないと休みが取れない
日本の状況自体にも問題がありますよね(;’∀’)



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