夏の走り・梅雨の走り・春の名残「走り・旬・名残」季節用語の使い方

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元来、日本では「走り」「旬」「名残」といった季節用語が
存在します

「梅雨の走り」「春の名残」といった風情ある季節用語の
使い方をご紹介します。


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走り・旬・名残とは?

夏の走り・梅雨の走り

●走り
 →様々な物事の始めとなるもの、先駆けの意
  野菜などの出回り期の最初でもあります。

●旬
 →物事の最盛期を意味します。
  野菜などの収穫量のピークにあたる時期です。

●名残
 →物事が過ぎたあとも、その影響が残っている様


「走り・旬・名残」は三位一体で表現し、
特に6月などに多く使用されます。

春の名残

梅雨の走り

夏の走り


上記以外にも、出始めのものや先駆けの事を
「~の走り(はしり)だね」

といった使い方をする機会はあります。


また、スピーチや文章の文頭など、
話や文節の入り方として
「●●が名残惜しい時期に~」

という使われ方などもあり、
用途は様々です。

この季節用語の良いところは
老若男女問わず誰が使っても違和感がないので
覚えておくと便利な用語です。



野菜の旬(走り・盛り・名残)とは?

食物(主に野菜)でも同様の表現を使う事があります。

野菜には「旬」がメイン(頭)となり、
その中に「走り(はしり)」「盛り(さかり)」「名残(なごり)」
と三段階に分かれています。

本来、野菜は収穫時期が一年を通じて決まっており、
出始めから終わりまで野菜の変化を楽しむことができます。

まず、出始めの「走り」は全体的に水分が多く
繊維が柔らかい状態にあります。

6月でいうとキャベツや枝豆、オクラといった野菜が
それにあたります。

食感が良い為、調理も短時間で済ますことができ
野菜本来の味わいを楽しめます。


続いて、「盛り」はまさに”旬”と言われる
野菜の栄養価がMAXになる状態です!

走りの時期よりも野菜の香り・甘味が増し
どのような調理にも適した状態となります(^^♪


そして、最後に「名残」ですが、
水分が減って繊維が固くなります。

蒸して食すなど、水分をプラスしていくような
調理法が望ましいでしょう。


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その時期、その瞬間を逃さず、
適切な表現でその季節に思いをはせる

「走り・旬・名残」はまさに日本人ならではの
繊細な表現ですね( `ー´)ノ



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